硬質クロムメッキ
1〜500µm厚までの皮膜をつくることが出来ます。
硬質クロムメッキはクロムメッキの1つで、クロム金属が1μm以上メッキされたものを指します。硬質クロムメッキのことをハードクロムメッキと呼ぶこともありますが、どちらも同じ意味になります。硬質クロムメッキの皮膜は厚く処理出来るので硬度、耐摩耗性、摺動性、離型性に優れています。用途として機械部品や金型などの工業製品に利用されています。
- 企業:三和メッキ工業株式会社
- 価格:応相談
1~2 件を表示 / 全 2 件
1〜500µm厚までの皮膜をつくることが出来ます。
硬質クロムメッキはクロムメッキの1つで、クロム金属が1μm以上メッキされたものを指します。硬質クロムメッキのことをハードクロムメッキと呼ぶこともありますが、どちらも同じ意味になります。硬質クロムメッキの皮膜は厚く処理出来るので硬度、耐摩耗性、摺動性、離型性に優れています。用途として機械部品や金型などの工業製品に利用されています。
工業用クロムめっきとも呼ばれ、耐摩耗性・耐食性・離型性多くの優れた機械的特性を持つ代表的な工業用めっきです。
硬質クロムめっきは電気めっきと呼ばれる技術のひとつで、電気の力により溶液中の金属イオンを還元し、素材表面に新たな皮膜(クロム金属)を形成させる方法です。そのため、必要な部位にのみ機能を持たせることが可能で、機能の優れた高価な素材を使わなくても必要最低限の機能を持った素材を使用し、硬質クロムめっきを表面に行うことで機能を十分に発揮し、材料コストを安価に抑えることが可能です。 また再処理が可能なため、製品に傷がついてもめっきを剥離して再度めっきをすることで容易に補修が可能です。摩耗により寸法が小径になってしまった場合でもめっきにて肉盛りすることにより、修理できます。 オテックではオリジナルのクロムめっき開発もおこなっており、クロムめっきにテフロンを含浸した離型に優れためっき「テフ・ロック」やクロムめっきに炭素を入れることにより硬度アップとクラックレスを実現しためっき「クロアモール」も施工しております。 お客様の要望により、表面を超鏡面や梨地に加工することも可能です。 詳しくはお問い合わせ下さい。 URL http://www.otec-kk.co.jp/